岐阜市の耳鼻咽喉科 = みみ・はな・のどの病気/ 花粉症 / アレルギー / いびき / めまい / くびの痛みなどでお悩みの方はぜひご相談ください




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 みみ(耳)は「聴覚」と「平衡感覚」の働きを持つ器官で、大きく分けて外耳、中耳、内耳の3つで構成されています。音波は外耳、中耳、内耳の働きによって電気信号(神経インパルス)に変換されて脳に伝えられ、脳で音として認識されます。内耳は体の平衡感覚などのバランスを保つ機能にもかかわっています。

イラストは1993年Word'sWord(同朋舎出版)より

耳垢栓塞
耳垢がたまって耳の穴がふさがってしまう症状のことです。


症状:耳穴が詰まった感じがして、音(人のはなし声やテレビの音など)が聞こえにくくなります。放っておくと外耳道炎の原因となる場合もあります。


原因:耳垢がたまりすぎると外耳道を塞いでしまいます。耳掃除のときに奥に押し込んでしまったり、耳に水が入って耳垢がふやけて詰まってしまったことが原因の場合もあります。

難聴
通常より音が聞きにくい状態のことです。


症状:生後1~2ヶ月になるとモロー反射といって、大きな音に反応して手足をびくっとさせる現象が見られますが、このような反応がない場合難聴が疑われます。軽度の難聴の場合は大きな音には反応するため発見が遅れがちですが、成長してから、声をかけたときの反応の悪さや、テレビの音量を異常に上げたがるなどの症状から難聴が見つかる場合があります。


原因:耳の形態異常、妊娠中に母親が風疹に感染したり、胎児の発達に有害な薬剤を服用したことなどによる内耳の発達傷害といった先天的な原因。また、新生児仮死や分娩時外傷などといった出産時での原因があります。また、抗生物質の副作用や、髄膜炎など後天的な要素も原因になる場合があります

先天性耳瘻孔
耳の前に先天的な小さな穴があり、その穴に細菌が感染することがあります。


症状:通常は穴があっても問題はありませんが、細菌感染を起こした場合などに、穴の周囲が赤くなって痛み、膿が出ることもあります。


原因:耳の前に生まれつきの小さな穴が開いていて管が続いている場合があり、そこに細菌感染が起きると炎症が起こります。

急性中耳炎
鼓膜の奥の中耳が細菌感染によって炎症を起こす病気のことです。


症状:風邪での熱がおさまった後などに再び高熱が出て耳が痛みます。乳児の場合耳の痛みを訴えられないため、不機嫌や食欲不振が続く場合があります。進行すると鼓膜が破れて膿が出たりします。急性中耳炎後に中耳の分泌物がたまったままにしておくと滲出性中耳炎に進行する恐れがあります。


原因:特に乳児や小さな子どもは耳と鼻をつなぐ管が太くて短いため、鼻やのどから細菌が侵入しやすく、風邪を引いたときなどに病原体が中耳に入ることが原因です。

滲出性中耳炎
耳と鼻をつなぐ中耳腔という部分が炎症をおこし、中耳に浸出液がたまる病気です。


症状:主な症状としては、音が聞こえにくくなったり耳鳴りがしたりします。急性中耳炎とは異なり発熱や痛みなどが無いのが違いです。


原因:ほとんどの場合、急性中耳炎が完治せずに慢性化することが原因ですが、アレルギーなどが原因の場合もあります。

外耳道湿疹

症状:外耳道に湿疹ができます。それが痒いため耳に指を入れてかいてしまうと、外耳道にかき傷がついて二次感染の恐れがあります。


原因:中耳炎による滲出物や耳掃除の際の刺激などが主な原因です。

急性限局性外耳道炎

症状:細菌感染により外耳道が炎症を起こし、強い痛みがあります。耳を触っただけでも口を開け閉めするだけでも痛みがあり、時には発熱することもあります。


原因:皮膚の分泌腺が、耳掃除での傷や水泳などで水が入るなどが原因で細菌感染を起こします。