・突然誘引なく聞こえが悪くなった時、急に耳が塞がれた様になった時、急に出現した耳鳴が持続している時など
　急激な聴力の変化は、時間が経過しすぎると治りが悪くなる場合がありますので、早めに受診をお勧めします。
　真夜中に1分を争って救急外来へという状況ではありませんが、数日様子を見てというよりは翌日の外来を受診しましょう。
 
・喉の痛みが強い場合、特に痛みが強く水分も飲み込めない場合、息苦しくなった時、くぐもった声しか出ない場合、なるべ
　く早く受診をしてください。休日や夜中などの場合は、救急外来を受診することも検討してください。
 
・顔面神経麻痺；顔の片側が急に動かなくなった時。
　まずは脳神経に異常がないことを確認するのが重要ですが、その後なるべく早い時期に耳鼻咽喉科も受診ください。
 
・耳垂れとともに回転する様な眩暈が始まった時、顔の麻痺が生じた場合は、なるべく早く耳鼻咽喉科を受診してください。
 
・子供の誤嚥では、ボタン電池、ピーナッツの誤嚥については、即座に大きな病院の救急外来を受診してください。
　（耳鼻咽喉科　個人医院では対応が困難なことが多いです）